強斉次混合多項式のミルナー束の位相形が2変数の場合、対応する一変数混合多項式の零点の個数で記述されることを、発見し、その特別な場合として、天文物理学者の間で研究されているLens方程式が現れることが分かった。この場合はモジュライ空間が完全に決定されていることから、ミルナー束のモジュライもほぼ決定できた。 C. Eyral との共同研究では複素超曲面族で孤立特異点を持たない場合のWhitney正則性に関して局所テイムのとき証明できたので論文にまとめた。これを混合多項式の場合に拡張して今論文にまとめているところである。
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