研究課題/領域番号 |
25400222
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
天文学
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
森 正夫 筑波大学, 計算科学研究センター, 准教授 (10338585)
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研究協力者 |
Rich Michael
三木 洋平
扇谷 豪
五十嵐 朱夏
桐原 崇亘
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2019-03-31
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キーワード | 銀河形成 / 計算科学 |
研究成果の概要 |
現代宇宙論ではコールドダークマター仮説が観測される宇宙の構造をうまく再現できることが知られており、銀河の形成においてもコールドダークマターが重要な役割を果たすことが分かっている。本研究では、銀河進化の過程を理解するために、銀河形成の数値シミュレーションを遂行し、銀河形成の初期の段階から現在に至るまでの進化の過程を調べた。そして、近傍銀河のいくつかの観測的特徴を再現するモデルを構築することに成功した。
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自由記述の分野 |
理論天文学
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究では宇宙理論と計算科学、宇宙観測といった三つの研究分野を融合し、理論と観測の融合というキーワードを念頭に、銀河形成・進化モデルの構築に取り組んだ。特に、大規模な数値シミュレーションを駆使して構築した銀河形成・進化の理論モデルと、遠方の銀河候補天体及び近傍銀河の観測データとの詳細な比較を行い、多様な銀河宇宙を解読するための基礎的な研究を行った。
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