本研究は様々な発見が続くと注目されている "Time-domain Astronomy" (突発/時間変動天文学) を我が国でリードしていくために、X線 (2 keV) からガンマ線 (200 keV) という 2桁にわたる広帯域で高エネルギー天体現象を監視するを突発天体モニターの構築が目的である。国際宇宙ステーションに搭載されている MAXI と NASA のガンマ線バースト探査衛星 Swift のデータを自動解析し、106個の高エネルギー天体について、光度曲線を作成した。その光度曲線は、世界中の研究者が閲覧可能なウェブサーバーで公開している。
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