研究課題
基盤研究(C)
振動実験から明らかになったニュートリノ質量の起源を手がかりに新しい素粒子の理論的枠組みを探求した。特に、ニュートリノ質量、宇宙暗黒物質、および宇宙バリオン数を同時に説明する可能性を持つ右巻きニュートリノの物理を検討した。本研究では、質量が電弱スケール(100GeV程度)よりも軽い場合を考え、宇宙バリオン数を生成する機構、および右巻きニュートリノを地上実験での探索可能性について研究を行った。
素粒子理論