研究課題/領域番号 |
25400275
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
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研究機関 | 早稲田大学 |
研究代表者 |
鷹野 正利 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (00257198)
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連携研究者 |
住吉 光介 沼津工業高校専門学校, 教養科, 教授 (30280720)
鈴木 英之 東京理科大学, 理学部, 教授 (90211987)
山田 章一 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (80251403)
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研究協力者 |
中里 健一郎 九州大学, 基幹教育院, 助教 (80609347)
富樫 甫 理化学研究所, 仁科加速器研究センター, 基礎科学特別研究員 (70733939)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2018-03-31
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キーワード | 核物質状態方程式 / 超新星爆発 / 中性子星 / 変分法 |
研究成果の概要 |
現実的な核力ポテンシャルから出発したクラスター変分法により有限温度一様核物質の状態方程式を作成し、Thomas-Fermi計算によりそれを非一様核物質相へと適用することで、超新星爆発の数値シミュレーションに適用可能な核物質状態方程式テーブルを完成し、公開した。 さらに絶対零度核物質に対する陽なエネルギー汎関数を用いた変分法を、AV6' (そしてAV8')2体力とUIX3体力を取り扱うように改良した。また中心力を考慮した有限温度核物質の状態方程式を求め、3体斥力の強さの不定性の原始中性子星構造への影響を調べた。そしてGW170817から得られた中性子星半径に対する制限と矛盾しない結果を得た。
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自由記述の分野 |
理論核物理学
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