研究課題
基盤研究(C)
本研究では、圧電性PZT素子を使った宇宙ダストを検出するための観測装置について高機能化および有感面積の大型化の実験的な研究を行った。その結果、(1)高機能化という点で速度が1km/s以上、サイズが数ミクロン未満の微小ダストを検出するときの真イベントと偽イベントを区別する手法、(2)大面積化という点でポリイミド膜と圧電素子を利用した大面積ダスト検出器の手法についての具体的な成果を得ることができた。
惑星探査