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2015 年度 研究成果報告書

r過程元素合成に影響する軽核の(n,γ)反応測定

研究課題

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研究課題/領域番号 25400304
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
研究機関国立研究開発法人日本原子力研究開発機構

研究代表者

牧井 宏之  国立研究開発法人日本原子力研究開発機構, 原子力科学研究部門 先端基礎研究センター, 研究員 (20425573)

連携研究者 瀬川 麻里子  国立研究開発法人日本原子力研究開発機構, 原子力科学研究部門原子力基礎工学研究センター, 研究副主幹 (00435603)
西中 一朗  国立研究開発法人日本原子力研究開発機構, 原子力科学研究部門量子ビーム応用研究センター, 研究副主幹 (70354884)
西尾 勝久  国立研究開発法人日本原子力研究開発機構, 原子力科学研究部門先端基礎研究センター, 研究主幹 (70343928)
廣瀬 健太郎  国立研究開発法人日本原子力研究開発機構, 原子力科学研究部門 先端基礎研究センター, 研究副主幹 (20436083)
オルランディ リカルド  国立研究開発法人日本原子力研究開発機構, 原子力科学研究部門先端基礎研究センター, 研究員 (50737608)
研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31
キーワード中性子捕獲反応 / 中性子捕獲断面積 / 元素合成 / r過程 / 核データ
研究成果の概要

鉄よりも重い元素の約半数は中性子捕獲反応がβ崩壊よりも早く進むr(rapid)過程と呼ばれる元素合成過程で生成されたと考えられている。近年の望遠鏡を用いた金属欠乏星の観測や元素合成の理論計算によると、r過程における元素合成では鉄よりも重い原子核だけでなく、LiやBe等の軽核の中性子捕獲反応も考慮する必要があると考えられている。このため、r過程の模型構築に必要となるLi-7やBe-9の中性子捕獲反応断面積の測定を、大強度陽子加速器施設(J-PARC)の物質・生命科学実験施設(MLF)で得られる大強度パルス中性子ビームと高効率のガンマ線検出器を組み合わせて行った。

自由記述の分野

原子核(実験)

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公開日: 2017-05-10  

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