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2015 年度 研究成果報告書

RHIC-PHENIXにおける重クォーク測定のための前置検出器トリガー回路の開発

研究課題

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研究課題/領域番号 25400312
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
研究機関国立研究開発法人理化学研究所

研究代表者

中川 格  国立研究開発法人理化学研究所, 仁科加速器研究センター, 専任研究員 (60505668)

研究分担者 今津 義充  国立研究開発法人理化学研究所, 仁科加速器研究センター, 特別研究員 (20593677)
研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31
キーワード原子核実験 / クォーク・グルーオン・プラズマ / トリガー回路 / FPGA / 高エネルギー / 高多重度 / 陽子陽子衝突
研究成果の概要

水が温度や圧力の変化によって、固体、液体、気体、プラズマなど様々な相を取る様に、原子核や 陽子、中性子も高温状態では溶けて素粒子のクォークとグルーオンが自由に運動するクォーク・グルーオン・プラズマ(QGP)状態になる。QGP状態はこれら素粒子が熱振動をする集団運動状態と考えられ、この状態を起こすにはある一定数の素粒子数が必要と考えらえる。本研究では従来の重イオン同士の衝突によるQGP状態の再現とは一線を画し、陽子同士と素粒子数の圧倒的少ない衝突でQGP生成の有無を調査する。これを観測するために、QGPから崩壊する多粒子終状態を効率的に収集するトリガーシステムを開発し、収集に成功した。

自由記述の分野

高エネルギー原子核実験分野

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公開日: 2017-05-10  

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