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2015 年度 研究成果報告書

新奇軌道秩序の探索と高エネルギー分光スペクトルの計算手法の開発

研究課題

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研究課題/領域番号 25400377
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 物性Ⅱ
研究機関広島大学

研究代表者

田中 新  広島大学, 先端物質科学研究科, 助教 (70253052)

研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31
キーワード強相関電子系 / 軌道秩序 / 高エネルギー分光 / 動的平均場理論 / 共鳴軟X線弾性散乱 / デュアルフェルミオン法 / 金属絶縁体転移 / ハバードモデル
研究成果の概要

電子間の相互作用が大きく、その効果を無視できない系(強相関電子系)は高温超伝導や磁性などの興味深い物性により、古くから研究がなされている。近年、そのような系を正確に記述できる理論の一つとして、動的平均場理論が注目されている。本研究では、この理論をさらに発展させた理論である、デュアルフェルミオン法を用い、基底状態およびスペクトルの新たな計算手法とプログラムの開発を行い、強相関電子系の基本的モデルの一つであるハバードモデルにおける金属絶縁体転移について議論した。また、軌道秩序のある系において、これを検証する手段として、共鳴軟X線弾性散乱および高エネルギー分光の理論を展開し、実験の解析も行った。

自由記述の分野

固体物理学

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公開日: 2017-05-10  

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