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2016 年度 研究成果報告書

解ける量子力学模型と新しい直交多項式

研究課題

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研究課題/領域番号 25400395
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 数理物理・物性基礎
研究機関信州大学

研究代表者

小竹 悟  信州大学, 学術研究院理学系, 教授 (40252051)

研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2017-03-31
キーワード解ける量子力学模型 / 離散量子力学 / 例外・多添字直交多項式 / アスキースキームの直交多項式 / 再帰関係式 / 無反射ポテンシャル / 量子ダイログ関数 / 行列式表示
研究成果の概要

次数に欠落があるにも拘わらず完全系をなす新しいタイプの直交多項式が2008年の発見以降精力的に研究され,報告者達はこの新しいタイプの直交多項式である多添字直交多項式を基本的な多項式に対して構成してきた。この新しいタイプの直交多項式では通常の直交多項式の特徴付けである3項関係式は成り立たず,より項数の多い再帰関係式が成り立つ事が期待されていたが,それを具体的に示す事ができ,また,それを利用した生成消滅演算子の構成も行った。この研究や多添字直交多項式のリストを増やす研究は,量子力学的定式化を用いて行われ,新しい解ける量子力学模型も数多く得られた。

自由記述の分野

物理学(数理物理学,素粒子理論)

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公開日: 2018-03-22  

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