情報理論の基本定理であるShannon-Nyquist-染谷のsampling定理が不確定性関係の表現であることを世界最初に示した。2つのスピンの相関測定で角度平均を用いると混合状態のentanglementが測定でき、Bellの不等式より正確になることを示した。また、相対論的な場の理論でのentanglementの議論の一般的な定式化とか、Hardyのパラドクスの簡単化を与えた。 CPT対称性の破れが、相対論的に不変で非局所的な場の理論で可能なことを具体的な模型で示し、ニュートリノ物理への応用等を議論した。その他、場の理論でのボソン化、gradient flowの一般の場への拡張等を議論した。
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