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2015 年度 研究成果報告書

水のポリアモルフィズムによるアモルファス化したTHFハイドレートの溶媒状態の研究

研究課題

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研究課題/領域番号 25400432
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 生物物理・化学物理・ソフトマターの物理
研究機関国立研究開発法人物質・材料研究機構

研究代表者

鈴木 芳治  国立研究開発法人物質・材料研究機構, 表界面構造・物性ユニット, 主幹研究員 (90236026)

連携研究者 三島 修  国立研究開発法人、物質・材料研究機構, 表界面構造・物性ユニット, フェロー (10133141)
研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31
キーワード水 / ポリアモルフィズム / クラスレートハイドレート / テトラヒドロフラン / アモルファス氷 / ガラス転移 / 圧力誘起アモルファス化
研究成果の概要

テトラヒドロフラン-クラスレートハイドレート(THF-CH)の圧力誘起アモルファス化、及びアモルファス化されたTHF-CHのポリアモルフィック転移等を実験的に調べた。水のポリアモルフィズムの観点からTHF分子の存在が溶媒水の状態に及ぼす影響を調べた。THF分子はHDAライクな溶媒水の状態を不安定化し、LDAライクな溶媒水を安定化する傾向にあることがわかった。この結果は、クラスレート構造の形成や水溶液の偏析現象が水のポリアモルフィズムと深く関係していることを示唆している。

自由記述の分野

ガラス・液体

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公開日: 2017-05-10  

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