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2015 年度 研究成果報告書

広帯域-ネットワークMTを融合した先進的3次元電気伝導度インヴァージョン手法開発

研究課題

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研究課題/領域番号 25400443
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 固体地球惑星物理学
研究機関東京大学

研究代表者

上嶋 誠  東京大学, 地震研究所, 准教授 (70242154)

研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31
キーワード電気伝導度構造 / 3次元 / インヴァージョン / コード開発 / 表層不均質の影響除去 / 位相テンソル / 磁場変換関数 / ネットワークMT
研究成果の概要

電気伝導度は,地下の状態,特に水やメルトの存在に敏感な物理量であるが,従来の構造推定において,電気伝導度値と構造長の両スケールについての不定性が問題視されてきた.観測量から正しいスケールをもつ構造を再現することを目的として,本研究では,広帯域MT法とネットワークMT法において,表層不均質で歪められない観測量のみを用いて3次元構造を推定する手法の開発を目指した.このうち,広帯域MT法における位相テンソルと鉛直-水平磁場変換関数に基づいた3次元インヴァージョンコードの開発を終え,いわき誘発地震帯での観測実データに適用した.結果の吟味から,正しいスケールをもつ構造が再現できていたことが確認された.

自由記述の分野

地球電磁気学

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公開日: 2017-05-10  

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