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2015 年度 研究成果報告書

砕屑性ジルコン・モナザイトのU-Pb年代に基づく日本列島の地質構造発達史

研究課題

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研究課題/領域番号 25400486
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 地質学
研究機関広島大学

研究代表者

早坂 康隆  広島大学, 理学(系)研究科(研究院), 准教授 (10198830)

研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31
キーワード日本列島 / 地質構造発達史 / 砕屑性ジルコン・モナザイト / ジルコンU-Pb年代 / LA-ICP-MS / 中・古生界 / ジュラ紀付加体 / 白亜紀花崗岩
研究成果の概要

西南日本の最後期トリアス期~ジュラ紀前期のユニットから得られた砕屑性ジルコン・モナザイトのU-Pb年齢のヒストグラムは中央構造線の南北両側で明瞭に異なっており、少なくとも800 kmの横ずれ変移が想定される。同様の違いは黒瀬川帯の南北両側でも認められる。
花崗岩のジルコン年代から、阿武隈帯と北上帯の境界は畑川構造線から鬼首-湯沢マイロナイト帯,大平山岩体東部の協和-比立内マイロナイト帯,白神山地東方を経由し,渡島半島と奥尻島の間を通る。
山陽帯の火成活動は111 Maの吉舎安山岩の活動に始まり,白亜紀中・後期の中国地方は1000 m以上の厚さのイグニンブライトによって覆い尽くされていた。

自由記述の分野

地質学、岩石学、地質年代学

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公開日: 2017-05-10  

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