研究課題/領域番号 |
25400500
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
層位・古生物学
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研究機関 | 熊本大学 |
研究代表者 |
小松 俊文 熊本大学, 自然科学研究科, 准教授 (40336201)
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研究分担者 |
高嶋 礼詩 東北大学, 学術資源研究公開センター総合学術博物館, 准教授 (00374207)
重田 康成 独立行政法人国立科学博物館, 地学研究部, 研究主幹 (30270408)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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キーワード | 層位・古生物学 / 地質学 / 古環境 / 進化 / 適応放散 |
研究成果の概要 |
テチス海東域における海洋生物の絶滅やその後の回復から放散の過程を解明することを研究の目的として,ベトナムのデボン系~石炭系とペルム系~三畳系を調査した.本研究ではコノドントなどの化石と安定炭素同位体比などの分析データを用いて,詳細な地質年代を明らかにし,大量絶滅や海洋無酸素事変などのイベント層を特定した.さらに堆積相解析を用いて,堆積環境を復元し,化石の記載や化石群集の識別および生息域の復元などを行なってデボン紀―石炭紀境界と前期三畳紀のインデュアン-オレネキアン境界,スミシアン-スパシアン境界などで生じた地質・古生物学的なイベントや堆積環境,海生動物群集の変遷などについて報告した.
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自由記述の分野 |
層位・古生物学
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