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2015 年度 研究成果報告書

ジベンゾシラボリンを基盤とする新規典型元素パイ電子系の構築

研究課題

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研究課題/領域番号 25410045
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 有機化学
研究機関法政大学 (2014-2015)
広島大学 (2013)

研究代表者

河内 敦  法政大学, 生命科学部, 教授 (70260619)

研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31
キーワードシラン / ボラン / シラボリン / π電子系 / 環化反応
研究成果の概要

2つのベンゼン環をケイ素原子とホウ素原子とで架橋したジベンゾシラボリンを合成した。新規π電子系であるジベンゾシラボリンの分子構造および電子構造を明らかにした。X線結晶構造解析の結果,ジベンゾシラボリンは平面構造をとっていることがわかった。また,DFT計算によれば,ジベンゾシラボリンにおいては,ベンゼン環上のpπ軌道とホウ素原子上の空のp軌道およびケイ素原子上のσ*軌道とが相互作用することで,LUMOが低下していることが明らかとなった。

自由記述の分野

有機典型元素化学

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公開日: 2017-05-10  

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