研究課題
基盤研究(C)
生体物質の挙動を調べる有力な手段となる蛍光イメージングプローブ法では、600 nm 以下のヘモグロビンの吸収や、1000 nm 以上の水の吸収の影響を受けない650 nm~900 nm の“生体の窓”と呼ばれる近赤外領域の光の利用が重要となっている。本研究では、650 nm~900 nmで蛍光発光する生体用近赤外蛍光プローブの開発を計画し、幾つかの新規近赤外蛍光プローブの合成に成功した。
有機光化学,超分子化学