現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
理由
当初の目的以上に、合体によるシリンダー構造への転移が可能な非平衡な 球状ドメインを用いたシリンダー構造の配向制御 ― 延伸固定状態での熱処理 、やSEBS トリブロック共重合体が形成する非平衡な 球状ミクロ相分離構造からなる BCC 格子の配向が与える転移後の シリンダー構造の配向への影響について、成果があがった。これらの成果は高分子学会や日本ゴム協会の年次大会にて発表予定である。 “SEBSトリブロック共重合体が形成する非平衡な球状ミクロ相分離構造からなるBCC格子の配向が与える転移後のシリンダー構造の配向への影響”, 日本ゴム協会2015年年次大会, 2015年5月21日;“合体によるシリンダー構造への転移が可能な非平衡な球状ドメインを用いたシリンダー構造の配向制御―延伸固定状態での熱処理”, 日本ゴム協会2015年年次大会, 2015年5月21日;“SEBSトリブロック共重合体が形成する非平衡な球状ミクロ相分離構造から配向したシリンダー構造への転移における初期BCC格子の配向の影響”, 第64回高分子学会年次大会, 2015年5月27日 “球状ミクロ相分離構造を有する熱可塑性エラストマーの一軸延伸過程における応力ひずみ曲線と2次元小角X線散乱の同時測定”, 第64回高分子学会年次大会, 2015年5月27日; “球状ミクロ相分離構造を形成するSEBSトリブロック共重合体の一軸延伸過程における応力ひずみ曲線と2次元小角X線散乱の同時測定”, 第61回高分子研究発表会(神戸), 2015年7月17日
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