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2015 年度 研究成果報告書

熱可塑性CFRP積層板のせん断切断機構の解明と最適化

研究課題

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研究課題/領域番号 25420022
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 機械材料・材料力学
研究機関愛媛大学

研究代表者

黄木 景二  愛媛大学, 理工学研究科, 教授 (70281194)

連携研究者 矢代 茂樹  静岡大学, 工学部, 准教授 (00452681)
研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31
キーワード損傷力学 / 熱可塑性CFRP / せん断切断
研究成果の概要

熱可塑性樹脂からなる炭素繊維プラスチック(以下,CFRP)積層板のせん断切断挙動メカニズムを実験および粒子法による数値解析を通して解明するとともに,温度・クリアランス・刃の形状などの切断条件の最適化を行い,以下の知見が得られた:
熱硬化性CFRPと異なり,層間はく離の発生はほとんどみられず,バリと樹脂割れが主な加工損傷となった。ガラス転移温度付近で加熱することによって,切断荷重が低下する一方で,樹脂のじん性が増加するため,低加工損傷のせん断切断が実現できることが明らかになった。

自由記述の分野

複合材料工学

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公開日: 2017-05-10  

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