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2015 年度 研究成果報告書

ナノ構造面による気泡運動制御とマルチスケール解析を用いた二相伝熱機構の総合的理解

研究課題

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研究課題/領域番号 25420160
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 熱工学
研究機関京都工芸繊維大学

研究代表者

北川 石英  京都工芸繊維大学, 機械工学系, 准教授 (80379065)

研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31
キーワード混相流 / 熱伝達 / 機能面
研究成果の概要

本研究では,気泡の運動特性に対する壁面濡れ性の影響を調査した.その結果,壁面の濡れ性が良いほど,壁面近傍での気泡存在頻度が高くなり,その結果として,気泡の上昇速度が増加することがわかった.また,局所的に濡れ性が異なる機能面を用いて,自然対流気泡流の実験を行ったところ,熱伝達率が最大5 %増加した.この伝熱促進は,撥水領域での気泡の捕獲によって,伝熱面遠方への気泡の拡散が抑制されたためである.

自由記述の分野

熱流体工学

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公開日: 2017-05-10  

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