研究課題
基盤研究(C)
本研究では,まず,一般的なクロスローラガイドの保持器ずれに及ぼすラジアル荷重とミスアライメントの影響を調べた.次に,保持器ずれを防止防止対策がなされたスタッドローラガイドにおいて,近年問題となっているディンプルの損傷の基礎研究として,スタッドとディンプルの接触力および応力の解析を行った.最後に,スタッドとディンプルの接触力と応力を低減するためには、鋼製のスタッドローラおよび円筒ころを窒化けい素製へ変更することが有効であることを明らかにした.
工学