現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
理由
平成26年度の研究計画に掲げた、「発泡スチロール型の加工実験による加工自由度と加工効率の評価」、「ボールエンドミルのスティックスリップモーション制御法の設計開発」について、前述した平成26年度の研究実績のようにほぼ計画どおりの成果が得られている。このため、「おおむね順調に進展している(Progressing Rather Smoothly)」を自己評価結果とした。研究成果は書籍での発表[1]、国内講演会論文での発表[2、 3、 4]、国際会議論文での発表[5]などで外部へ公表した。 [1] F. Nagata, A. Otsuka, K. Watanabe, M.K. Habib, T. Kusano, Industrial Machining Robot with Incorporated Robotic CAM System, Handbook of Research on Advancements in Robotics and Mechatronics, Chapter 25, pp. 793-817, IGI Global, 2014. [2] 大塚, 永田, 中村, CLデータの位置姿勢情報に基づく軌道追従制御器を用いた発泡スチロール加工ロボット, ロボティクス・メカトロニクス講演会2014講演論文集, 3P1-L01, 3 pages, 富山国際会議場, 2014. [3] 大塚, 永田, CLデータを用いたロボット加工システムへの速度調整機能の追加, 第32回日本ロボット学会学術講演会論文集, 3N1-06, pp. 1-4, 九州産業大学, 2014. [4] 永田, 大塚, 永冨, 林, 渡辺, ボールエンドミルの進行方向に直交する微小振動制御を用いたカスプマークの除去加工法の提案, 第15回SICEシステムインテグレーション部門講演会論文集, pp. 1185-1188, 東京ビッグサイト, 2014. [5] F. Nagata, A. Otsuka, K. Watanabe and M.K. Habib, Fuzzy Feed Rate Controller for a Machining Robot, Procs. of the 2014 IEEE International Conference on Mechatronics and Automation, pp. 198-203, Aug. 2014.
|