(1)IFFTの周波数に対応する超音波を送信し、送受信波の相対的な振幅と位相から計算したインパルス応答を基に正確な距離情報を得る新手法を提案した。(2)時間が若干異なるインパルス応答間で引き算することにより、時間的に動かない物体の影響を取り除き、動物体のみを検知出来ることを示した。介護環境等での動きをプライバシーの侵害無しにモニター出来る可能性を確認した。(3)ロックインアンプをPCで制御する自動測定系を構築した。これらは疑似的なセンサノードとセンターノードに対応し、提案センサ装置がZigBeeセンサネットワークへ導入可能性であることを示した。
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