研究課題/領域番号 |
25420507
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
地盤工学
|
研究機関 | 香川大学 |
研究代表者 |
吉田 秀典 香川大学, 工学部, 教授 (80265470)
|
連携研究者 |
掛川 寿夫 香川大学, 工学部, 教授 (50325320)
末永 慶寛 香川大学, 工学部, 教授 (00284349)
|
研究協力者 |
松本 直通
柴田 慶一郎
|
研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
|
キーワード | 除染 / 放射性セシウム / 放射性ストロンチウム / 電気泳動法 / 汚染土壌 / 汚染水 |
研究成果の概要 |
本研究では,セシウム(Cs)やストロンチウム(Sr)が可溶性であるという点に着目し,電気泳動法を用いることで,それらをヒドロキシアパタイト(HAp),ゼオライト,スメクタイトという3種類の吸着材に吸着させる実験を行った.いずれに吸着材についても,通電時間が増加するにともって,吸着量も増大していたが,48時間通電においては,その吸着量はほぼ変わらない結果となり,今回の実験条件の下では,いずれの吸着材でも,十分な通電時間を確保することにより,Csを吸着できるという知見が得られた.一定以上の時間による通電を行えば,HApにもゼオライトやスメクタイトとほぼ同程度の吸着性能があることが判明した.
|
自由記述の分野 |
地盤環境学
|