研究課題/領域番号 |
25420545
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
土木計画学・交通工学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
横松 宗太 京都大学, 防災研究所, 准教授 (60335502)
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研究協力者 |
SAMADDAR Subhajyoti 京都大学, 防災研究所, 准教授
DZIVENU Togbiga ガーナ, 開発研究大学, 教授
小池 俊雄 東京大学, 工学系研究科, 教授
伊藤 秀行 P&Iロジスティックス, 代表取締役
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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キーワード | 自然災害 / 開発途上国 / 経済成長 / 格差 / インフラストラクチャ / モビリティ |
研究成果の概要 |
本課題では,3つの開発途上国社会を対象に,自然災害が貧富の格差を拡大させる問題を定性的・定量的に分析した.ガーナ農村部を対象に,農民が自ら農作物を市場に運んで市場価格で売ることができないために,農村と市場をつなぐ商人が利益を吸収してしまう問題を明らかにした.またインドネシアのメラピ火山地域を対象に,土砂採掘活動を,河道の復旧と土砂市場における収益の分配の双方の視点によって分析した.さらにはパキスタンを対象に,干ばつ災害がもたらす経済的インパクトを,多地域多産業経済成長モデルを用いて分析し,灌漑施設等のインフラ整備や水資源の地域間再分配の効果について定量的に分析した.
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自由記述の分野 |
土木計画学
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