研究課題
基盤研究(C)
入射角度によって反射率が大きく異なる指向性再帰反射構造を考案し,高く昇る夏の太陽光は高反射することで受熱を防ぎ,低い位置に停まる冬の太陽光は吸収することで受熱を促進する建材を開発した。これを屋根や外壁に用いることで,夏場は建物が暖められにくくなることで冷房の使用を減らすことができ,冬場は建物が暖められやすくなることで暖房の使用を減らすことができ,年間を通じて省エネルギーに寄与し,環境負荷を軽減することができる。
建築材料