• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2015 年度 研究成果報告書

焼成ホタテ貝殻によるセシウム吸 着機構の解明

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 25420717
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 無機材料・物性
研究機関東京理科大学

研究代表者

竹内 謙  東京理科大学, 基礎工学部, 教授 (80339134)

研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31
キーワードホタテ / 貝殻 / 吸着 / 放射性金属
研究成果の概要

ホタテ貝殻の多くは産業廃棄物として廃棄されている。再利用される場合も、その多くは炭酸カルシウムの原料として使われるにすぎない。しかし、炭酸カルシウムは石灰岩から生産されており、その原料として貝殻を使う有意性がない。そこで、本申請者は、石灰岩には無い、ホタテ貝殻のみの持つ新たな機能性を引き出すことで、貝殻の有効利用を行うことを目標として研究を行って来た。実現すれば廃棄物の低減と、新規機能性材料の開発といった一挙両得が狙える。その中で、科学研究費を用いての本研究では、貝殻による放射性金属の除去能力に関して検討するとともに、ホタテ貝殻の微視的表面形態の解析から、除去機構を解明することを目的とする。

自由記述の分野

無機材料化学

URL: 

公開日: 2017-05-10  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi