研究課題
基盤研究(C)
脊椎固定インプラント等への応用が期待されているポリエーテルエーテルケトン(PEEK)上に,生体親和性に優れた水酸アパタイト(Ca10(PO4)6(OH)2:HAp)膜を迅速に形成する条件を検討した。すなわち,高エネルギーの真空紫外光(波長:172 nm)を照射するか,または酸処理して表面改質したPEEK基板をHAp溶解水溶液に浸漬し,さらに100ºC ~140ºCの温度で10 minマイクロ波加熱することによって,迅速にHAp膜を形成させることができた。
無機材料化学