研究課題/領域番号 |
25420778
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
材料加工・組織制御工学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
佐野 智一 大阪大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (30314371)
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連携研究者 |
荒河 一渡 島根大学, 総合理工学研究科, 准教授 (30294367)
犬伏 雄一 理化学研究所, ビームライン開発チーム, 特別研究員 (40506250)
細貝 知直 大阪大学, 大学院工学研究科, 特任准教授 (80361533)
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研究協力者 |
佐野 雄二
松田 朋己
柏原 亮太
松山 法央
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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キーワード | フェムト秒レーザー / 衝撃圧縮 / レーザー衝撃法 / 準安定構造 / 格子欠陥 / ピーニング / 転位導入 |
研究成果の概要 |
結晶構造の異なる5種類の材料に対してフェムト秒レーザを照射し照射後の金属組織変化および力学的特性変化を調べた結果、鉄、チタン、シリコンに関しては準安定構造が存在すること、また全ての材料に関して高密度の格子欠陥が形成されていることと硬度が上昇することが明らかとなった。純鉄に対してフェムト秒レーザの条件を変化させて照射し照射後の金属組織変化および力学的特性変化を調べた結果、フェムト秒レーザパルスのショット数が硬化深さおよび硬化率に影響を及ぼすことがわかった。応用研究項目であるプラズマ閉じ込め媒質を用いない新しいレーザピーニング手法の開発に取り組み、材料の疲労特性を向上させられることがわかった。
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自由記述の分野 |
レーザー加工
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