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2016 年度 研究成果報告書

東南アジアとモンゴルの斑岩銅鉱床の貫入岩の酸化状態と白金族元素の資源ポテンシャル

研究課題

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研究課題/領域番号 25420880
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 地球・資源システム工学
研究機関秋田大学

研究代表者

今井 亮  秋田大学, 国際資源学研究科, 教授 (90223304)

研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2017-03-31
キーワードマグマの酸化還元状態 / 花崗岩系列 / マグマ熱水系 / 斑岩銅鉱床 / レアメタル / 白金族元素 / 東南アジア / モンゴル
研究成果の概要

モンゴルおよび東南アジアの貫入岩の酸化状態とともに、斑岩銅鉱床に伴われる白金族元素などレアメタルの資源ポテンシャルについて検討した。タイのルーイ帯花崗岩類(堆積物の混染により還元される前の初生的なマグマ)、インドネシアのスマトラ島北部の白亜紀以降の花崗岩類(三畳紀以前の花崗岩類は異なる)、スラウェシ島のNorth Armの花崗岩類(West Armの岩体は異なる)、フィリピンのネグロス島の閃緑岩類、ミンダナオ島東部の閃緑岩類は酸化的な磁鉄鉱系列の貫入岩であり、白金族元素を伴うフィリピン西ルソン弧の斑岩銅鉱床を伴う貫入岩と同じような岩石化学的特徴をもつことが明らかになった。

自由記述の分野

鉱床学

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公開日: 2018-03-22  

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