研究課題/領域番号 |
25420885
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
核融合学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
長崎 百伸 京都大学, エネルギー理工学研究所, 教授 (20237506)
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連携研究者 |
小林 進二 京都大学, エネルギー理工学研究所, 助教 (70346055)
山本 聡 京都大学, エネルギー理工学研究所, 助教 (70397529)
大島 慎介 京都大学, エネルギー理工学研究所, 助教 (00469610)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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キーワード | 電子バーンスタイン波 / カットオフ / モード変換 / 電子温度計測 |
研究成果の概要 |
核融合プラズマにおいて、電子サイクロトロン波周波数帯域の電磁波はカットオフ密度と呼ばれるアクセス密度上限を克服すべく、電子バーンスタイン波(EBW)を用いた高密度領域での電子温度分布計測法の可能性を探った。 有限ベータ効果を含む3次元磁場配位を考慮に入れたレイトレーシング計算コードKRAYを開発し、既存アンテナシステムを用いてOXモード変換効率のモード変換効率として100%に近い値が得られることを明らかにした。この計算結果を基にEBW検出用8チャンネルラジオメータシステムを製作し、Heliotron Jプラズマ実験装置においてnWレベルの電子サイクロトロン波を検出できるシステムを構築した。
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自由記述の分野 |
核融合学
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