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2015 年度 研究成果報告書

ストキャスティック磁場による高Z不純物遮蔽の定量評価と輸送モデルの検証

研究課題

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研究課題/領域番号 25420893
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 核融合学
研究機関核融合科学研究所

研究代表者

小林 政弘  核融合科学研究所, ヘリカル研究部, 准教授 (30399307)

連携研究者 森田 繁  核融合科学研究所, ヘリカル研究部, 教授 (80174423)
後藤 基志  核融合科学研究所, ヘリカル研究部, 准教授 (00290916)
河村 学思  核融合科学研究所, ヘリカル研究部, 助教 (70509520)
ダイ シュウユウ  核融合科学研究所, ヘリカル研究部, 特任研究員 (50754686)
研究協力者 ファン ユウヘ  マックスプランク研究所, 上級研究員
シュウ ユンホン  西南物理研究所, 西南物理研究所, 教授
ドン チュンファン  西南物理研究所, 准教授
シュミッツ オリバー  ウィスコンシン大学, 准教授
コレー ヤン  カダラッシュ研究所
研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31
キーワード核融合 / ストキャスティック磁場 / 不純物輸送 / 分光計測 / 数値シミュレーション
研究成果の概要

ストキャスティック磁場領域における高Z(高原子番号)不純物の振る舞いについて以下の成果を得た。原子番号が大きく異なる(Z=2,6,26)不純物(ヘリウム、炭素、鉄)に対して遮蔽効果があることがわかった。現行の輸送モデルでは、不純物の輸送係数は背景プラズマに比べて3~4倍程度大きな値が必要である。モデルが実験結果を再現するためには第一壁からの不純物発生量として、全体の10%程度を考慮する必要がある。装置間で比較を行った結果、不純物遮蔽が起こる場合には、ストキャスティック層の厚みが不純物の侵入長に比べて10倍以上大きくなっている。不純物の流れの分布を計測し、磁力線構造との相関を得ることに成功した。

自由記述の分野

磁場閉じ込め核融合装置の周辺プラズマ輸送

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公開日: 2017-05-10  

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