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2015 年度 研究成果報告書

リン酸化プロテオミクス解析から予測される短期記憶保持機構のイメージング解析

研究課題

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研究課題/領域番号 25430029
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 神経生理学・神経科学一般
研究機関公益財団法人東京都医学総合研究所

研究代表者

上野 耕平  公益財団法人東京都医学総合研究所, 認知症・高次脳機能研究分野, 副参事研究員 (40332556)

研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31
キーワードショウジョウバエ / 神経可塑性 / ドパミン
研究成果の概要

記憶形成の基盤は神経細胞間シナプスの可塑的変化にある。近年、この可塑的変化においてドパミンが重要な働きをしていることが示唆されている。しかし、ドパミン依存的神経可塑性においては大きく2つの不明な点がある。1つはドパミンがどのような分子経路によってシナプスの可塑的変化を引き起こすのか、もう1つはドパミンがどのように放出されているのか、という問題である。研究代表者が開発した単離脳実験系を用いてこの2つの問題に取り組んだ。その結果、ドパミンはハエの匂い記憶中枢であるキノコ体において様々な分子のリン酸化を引き起こすこと、一方、ドパミンの放出は後シナプスであるキノコ体の活動性が重要であることを見出した。

自由記述の分野

神経科学

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公開日: 2017-05-10  

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