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2016 年度 研究成果報告書

神経難病ALS/FTD責任遺伝子C9orf72の機能解明に関する研究

研究課題

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研究課題/領域番号 25430054
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 神経解剖学・神経病理学
研究機関明治薬科大学

研究代表者

佐藤 準一  明治薬科大学, 薬学部, 教授 (30274591)

連携研究者 有馬 邦正  国立病院機構小諸高原病院, 院長 (20250227)
研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2017-03-31
キーワードC9orf72 / ALS / FTD / 結合タンパク質 / 標的遺伝子 / 分子ネットワーク / Smcr8 / NNA1
研究成果の概要

筋萎縮性側索硬化症(ALS)と前頭側頭型認知症(FTD)に共通する遺伝子変異としてC9orf72(C9)第1イントロンのGGGGCCリピート異常伸長が同定されたが、神経細胞死の発症機序は明らかでない。本研究ではC9変異を持つALS(C9ALS)の公共データを再解析して病態に関与している分子ネットワークを調べた。C9ALS iPSC由来運動ニューロンでは細胞外基質(ECM)遺伝子群の発現低下を認め、C9ALS頸髄運動ニューロンではアクチン細胞骨格制御遺伝子群の発現異常が見られた。C9リピート異常伸長はECMや細胞骨格のホメオスタシスの破綻を来して、神経細胞死を誘導している可能性がある。

自由記述の分野

バイオインフォマテイクス

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公開日: 2018-03-22  

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