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2016 年度 研究成果報告書

神経突起に始まる最早期病態の違いを反映した臨床診断法の開発

研究課題

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研究課題/領域番号 25430057
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 神経解剖学・神経病理学
研究機関公益財団法人東京都医学総合研究所

研究代表者

内原 俊記  公益財団法人東京都医学総合研究所, 認知症・高次脳機能研究分野, 副参事研究員 (10223570)

研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2017-03-31
キーワードMIBG / 3 リピートタウ
研究成果の概要

神経突起病変に着目し、1)レヴィー小体病では、軸索が豊富に分岐した系に病変が好発し、軸索末端のαシヌクレイン沈着が軸索脱落に先行。2)心臓交感神経は最早期に障害され、MIBGの取り込み低下として臨床的にとらえられる。3)これらはさまざまな組み合わせと順序でおこり“Multifocal Lewy body disease“と名付けた。タウ蛋白には3リピートタウ (3R)と4回の4リピートタウ(4R)があり、アルツハイマー病では両者が混在する。神経原線維変化の進行に伴う4から3Rへの遷移は、樹状突起から細胞体へ進展することを示した。両者がどのように病変に関与するか二重免疫電顕で検討中。

自由記述の分野

臨床神経学

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公開日: 2018-03-22  

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