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2015 年度 研究成果報告書

神経細胞のサイズ制御の機構とその破綻による病態の解析

研究課題

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研究課題/領域番号 25430064
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 神経化学・神経薬理学
研究機関新潟大学

研究代表者

武井 延之  新潟大学, 脳研究所, 准教授 (70221372)

研究分担者 柿田 明美  新潟大学, 脳研究所, 教授 (80281012)
研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31
キーワードmTOR / 細胞サイズ / 神経細胞 / 蛋白合成 / BDNF / AMPK
研究成果の概要

神経細胞のサイズ制御にかかわる鍵となるmTOR(mammalian target of rapamycin)シグナル伝達系の解析を行ない、新たな制御因子を同定した。この経路の活性化により、神経細胞で蛋白合成、脂質合成が亢進すること、またこれらが細胞サイズにリンクしていることを明らかにした。また疾患研究では、限局性皮質形成異常(Forcal cortical dysplasia IIb:FCDIIb)における脳の細胞の異形化/大型化はMTORの体細胞変異が原因であることを見いだし、本疾患の原因を明らかにした。

自由記述の分野

神経化学

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公開日: 2017-05-10  

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