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2015 年度 研究成果報告書

疾患モデルを用いた熱ショック転写因子HSF2が形成する転写複合体の機能解析

研究課題

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研究課題/領域番号 25430090
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 実験動物学
研究機関山口大学

研究代表者

林田 直樹  山口大学, 医学(系)研究科(研究院), 講師 (40420517)

研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31
キーワードHSF2 / Set1/MLL 複合体 / H3K4 / alphaB-クリスタリン / プロモーター / メチル化 / 遺伝子活性化 / ハンチントン病マウス
研究成果の概要

熱ショック転写因子HSF2について、新たな知見を得た。一部はすでに Hayashida, BBRC 2015 の論文で発表した。
研究代表者は、H3K4をメチル化して遺伝子を活性化するSet1/MLL複合体に不可欠なWDR5タンパク質とHSF2が結合していることを見出した。ハンチントン病マウス(HTT)で重要なalphaB-クリスタリン(CRYAB)のプロモーター上にSet1/MLL複合体は結合するが、これはHSF2 依存的であった。HSF2欠損HTTでは顕著に寿命が短縮するが (Shinkawa, Hayashida et al., MBC 2011) 今回その機構の一端を示した。

自由記述の分野

老化学

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公開日: 2017-05-10  

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