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2015 年度 研究成果報告書

アクチン重合蛋白質mDiaの細胞悪性化への寄与

研究課題

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研究課題/領域番号 25430109
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 腫瘍生物学
研究機関大分大学

研究代表者

石崎 敏理  大分大学, 医学部, 教授 (70293876)

研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31
キーワードRho / mDia / 癌化 / Ras
研究成果の概要

Rhoシグナリングは様々な細胞反応への関与が報告されており、癌においても浸潤転移への関与をはじめとして、Rasの下流でRafとともに細胞悪性化への関与が報告されている。しかしながら、その詳細な分子機序は未だ不明である。本研究では、Ras変異が起因となる腫瘍形成モデルであるDMBA/TPA二段階化学発癌モデルおよび培養細胞におけるRas シグナリングへの、Rho下流シグナル分子mDiaの関与を検討した。その結果、DMBA/TPA塗布による腫瘍形成がmDia1 KOマウスでは著しく減弱すること、それはRas下流シグナル分子の中でERKの活性化が減弱によるものであることが判明した。

自由記述の分野

分子生物学

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公開日: 2017-05-10  

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