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2015 年度 研究成果報告書

制御性T細胞の除去によるがん免疫応答の増強

研究課題

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研究課題/領域番号 25430161
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 腫瘍治療学
研究機関川崎医療福祉大学

研究代表者

中山 睿一  川崎医療福祉大学, 医療福祉学部, 教授 (60180428)

研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31
キーワードがん免疫 / 腫瘍内浸潤リンパ球 / 制御性T細胞 / ケモカイン受容体CCR4 / ケモカインCCL22/MDC / 抗体依存性細胞障害性(ADCC) / ヒト化抗CCR4単クローン抗体 / 制御性T細胞除去
研究成果の概要

本研究では、以下のことを明らかにした。1.Tregの亜集団である、休止Treg、活性化Treg、nonTregのCCR4発現および末梢血と腫瘍局所における分布の違いを明らかにした。2.免疫染色により、がん局所におけるCCR4陽性Tregの存在、さらに、そのリガンドがCCL22/MDCであることを明らかにした。3.遊走能を有するCD25陽性CD4 T細胞は、抗体依存性細胞傷害活性(ADCC)を有する抗CCR4(KM2760)抗体により除去できることを明らかにした。4.固形がん患者に対してヒト化抗CCR4(KW-0761)抗体を投与することにより、Tregが除去されることを明らかにした。

自由記述の分野

腫瘍免疫

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公開日: 2017-05-10  

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