• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2015 年度 研究成果報告書

ワールブルグ効果解消によるがん治療開発へ-がん組織バンクを活用して

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 25430163
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 腫瘍治療学
研究機関地方独立行政法人宮城県立病院機構宮城県立がんセンター(研究所)

研究代表者

佐藤 郁郎  地方独立行政法人宮城県立病院機構宮城県立がんセンター(研究所), ティッシュバンクセンター, センター長 (50225918)

研究分担者 田沼 延公  地方独立行政法人宮城県立病院機構宮城県立がんセンター(研究所), がん薬物療法研究部, 主任研究員 (40333645)
伊藤 しげみ  地方独立行政法人宮城県立病院機構宮城県立がんセンター(研究所), がん薬物療法研究部, 特任研究員 (80600006)
研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31
キーワードがん / 代謝 / ワールブルグ効果
研究成果の概要

がんにおける好気代謝の抑制は“ワールブルグ効果”と呼ばれ広く知られているが、不明の点も多く残っている。ワールブルグ効果の実態や分子機構解明を第一の目標に、臨床検定を用いた解析に取り組んだ。超新鮮手術検体(肺がん)を新たに収集し、それら腫瘍組織および隣接する非がん組織における代謝産物の一斉解析(メタボローム解析)を行い、データを得た。我々の結果は、ワールブルグ効果をヒト生体内でとらえた初めてものになる可能性がある。今後、メタボローム解析データについて、より詳細なデータマイニングやクラスター解析を行う。

自由記述の分野

腫瘍学

URL: 

公開日: 2017-05-10  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi