• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2015 年度 研究成果報告書

北マリアナ海域における熱水性生物の個体群動態および幼生分散過程の研究

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 25430195
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 生物資源保全学
研究機関北里大学

研究代表者

三宅 裕志  北里大学, 海洋生命科学部, 准教授 (00373465)

連携研究者 リンズィー ドゥーグル  国立研究開発法人海洋研究開発機構, 海洋・極限環境生物圏研究領域, 技術研究副主幹 (80344282)
阿見彌 典子  北里大学, 海洋生命科学部, 講師 (20588503)
高橋 明義  北里大学, 海洋生命科学部, 教授 (10183849)
加藤 千明  国立研究開発法人海洋研究開発機構, 海洋・極限環境生物圏研究領域, 上席研究員 (90360750)
古島 靖夫  国立研究開発法人海洋研究開発機構, 海洋・極限環境生物圏研究領域, 技術研究主任 (90359159)
研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31
キーワードサツマハオリムシ / リポフスシン / 年齢 / 微生物相
研究成果の概要

熱水鉱床の海底資源開発は、化学合成生態系の保全を考慮しつつ開発を進める必要がある。そのためには熱水性生物の幼生加入の解析が必要であるが、個体群解析を年齢ごとに解析されたことはない。そこで、加齢色素であるリポフスシンを年齢指標として、遺伝子解析も含めてサツマハオリムシの個体群解析をおこなった。その結果、同じ体サイズ組成であっても、年齢の異なる個体群があり、時期によって加入する遺伝子構成も異なることが分かった。また、人工化学合成生態系水槽の微生物相を調べたところ、深海の鯨骨生物群集ににた微生物相をもつことがわかり、今後熱水生物の着生と変態の観察に有効であることが分かった。

自由記述の分野

海洋生物学

URL: 

公開日: 2017-05-10  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi