研究課題/領域番号 |
25440033
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
構造生物化学
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研究機関 | 横浜市立大学 |
研究代表者 |
東 昌市 横浜市立大学, 生命ナノシステム科学研究科, 教授 (10275076)
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連携研究者 |
佐藤 衛 横浜市立大学, 生命医科学研究科, 教授 (60170784)
橋本 博 静岡県立大学, 薬学部, 教授 (40336590)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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キーワード | matrix metalloproteinase / selective inhibitor / APP-IP / MMP-7 / MMP-9 / TIMP-1 / HAI-1 / 細胞間接着 |
研究成果の概要 |
(1)MMP-2に対し、高い阻害選択性を持つ10残基ペプチドインヒビターAPP-IPのアミノ酸配列を改変し、MMP-7、MMP-9およびMMP-14のそれぞれに対する選択性を高めたペプチドインヒビターを開発した。(2)さらに、MMP-9に対する選択性を高めたAPP-IP改変体と、MMP-9およびMMP-2の非触媒領域に対し親和性を持つTIMP-1とを組み合わせることで、MMP-9とMMP-2に対して、高い選択性を持ち、かつ強力なインヒビタータンパク質の設計に成功した。(3)がん細胞表層でMMP-7により、特異的に切断され、細胞凝集誘導に関わるタンパク質がHAI-1であることを明らかにした。
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自由記述の分野 |
構造生物化学
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