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2015 年度 研究成果報告書

線虫におけるシトクロムb561の分子生理機能

研究課題

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研究課題/領域番号 25440048
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 機能生物化学
研究機関神戸大学

研究代表者

鍔木 基成  神戸大学, 理学(系)研究科(研究院), 教授 (00145046)

研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31
キーワード膜タンパク質 / cytochrome b561 / ビタミンC / アスコルビン酸 / 鉄代謝 / 電子伝達 / シトクロムb561 / Caenorhabditis elegans
研究成果の概要

線虫をモデルとしてb561タンパク質の生理機能解明を行った。線虫の7種のb561ホモログの内、Cecytb-5、Cecytb-1、Cecytb-2の3種についての研究を行った。Cecytb-1は咽頭、卵巣に発現して神経伝達物質生合成と関係している事が想定された。Cecytb-5は卵巣で発現している事がわかった。我々は以前にCecytb-2が腸で発現し線虫のDcytbとしての機能を持つことを明らかにしている。メタノール資化性酵母を用いた発現系を構築し、Cecytb-1とCecytb-5タンパク質の発現と精製に初めて成功した。共にヘム結合型として調製でき、アスコルビン酸による素早い還元を示した。

自由記述の分野

生物化学

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公開日: 2017-05-10  

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