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2015 年度 研究成果報告書

細菌由来の新規L-ヒドロキシプロリン代謝酵素の解析

研究課題

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研究課題/領域番号 25440049
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 機能生物化学
研究機関愛媛大学

研究代表者

渡邉 誠也  愛媛大学, 農学部, 准教授 (90379032)

研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31
キーワードL-ヒドロキシプロリン / 遺伝子クラスター / 物質代謝
研究成果の概要

細菌のL-ヒドロキシプロリン代謝酵素の生化学的解析を行った。D-ヒドロキシプロリン脱水素酵素のα、β、γのサブユニットのうち、βが触媒サブユニットとして機能し、他のサブユニットは構造維持と活性向上に働いていると考えられた。また、FMNには少なくともαとβの両サブユニットが必要だった。Pyr4H2C脱アミノ化酵素のLys164は、水素化ホウ素ナトリウム存在下でシッフ塩基中間体を形成することが分かった。T4LHyp資化能を持つ細菌の中には別のL-ヒドロキシプロリンも分解できるものがおり、その代謝に関わるT3LHyp脱水酵素とΔ1-ピロリン-2-カルボン酸還元酵素の同定にも成功した。

自由記述の分野

生化学

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公開日: 2017-05-10  

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