• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2015 年度 研究成果報告書

HOX遺伝子は消化管の部域間サイズバランスを制御する

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 25440111
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 発生生物学
研究機関山口大学

研究代表者

村上 柳太郎  山口大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (40182109)

研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31
キーワードHOX genes / Drosophila / midgut / visceral mesoderm / size control / Dpp / EGFR
研究成果の概要

ショウジョウバエ胚の中腸は内胚葉性の上皮と、内臓中胚葉由来の内臓筋からなり、4つのチェンバーに分かれる。内臓中胚葉にはHOX遺伝子 Scr, Antp, Ubx, abd-A が、体節と類似したパターンで発現している。本研究では、これらのHOX遺伝子が、中腸の発生で果たす役割と、その機構について解明することを目的としている。中腸の4つのチェンバーに特異的な上皮分化マーカーの発現を指標としてHOX遺伝子の作用を調べたところ、中腸前方で発現するAntpは、中腸上皮の細胞分化を誘導するのではなく、EGFRおよびDppシグナル経路を介して第1と第2チェンバーの大きさを制御していることがわかった。

自由記述の分野

発生遺伝学

URL: 

公開日: 2017-05-10  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi