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2015 年度 研究成果報告書

外環境浸透圧刺激から微小管脱重合応答に至る植物新規リン酸化シグナル経路の解明

研究課題

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研究課題/領域番号 25440135
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 植物分子・生理科学
研究機関奈良先端科学技術大学院大学

研究代表者

加藤 壮英  奈良先端科学技術大学院大学, バイオサイエンス研究科, 助教 (70379535)

研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31
キーワードシロイヌナズナ / 微小管 / チューブリン / リン酸化 / 細胞骨格 / 高浸透圧 / 植物 / シグナル伝達
研究成果の概要

微小管構造の変化は、細胞周期だけでなく外環境の刺激にも影響を受ける。PHS1は植物細胞が高浸透圧ストレスを受けると、αチューブリンをリン酸化し、微小管脱重合を促し、微小管の形成・維持に関与している。本研究では、αチューブリンのThr349がPHS1の標的であることを明らかにした。また、高浸透圧処理で応答する15か所のPHS1のリン酸化部位を同定した。分裂期に高浸透圧ストレスを受けるとき、PHS1を介した微小管脱重合がM期チェックポイント発動に関わり、安全な染色体分配に重要な事が強く示唆された。

自由記述の分野

植物分子細胞生物学

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公開日: 2017-05-10  

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