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2015 年度 研究成果報告書

二糖類に着目した土壌での多糖分解過程のケミカルエコロジー研究とその応用

研究課題

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研究課題/領域番号 25450086
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 植物栄養学・土壌学
研究機関静岡理工科大学

研究代表者

齋藤 明広  静岡理工科大学, 理工学部, 准教授 (50375614)

研究分担者 鮫島 玲子 (齋藤 玲子)  静岡大学, 農学部, 准教授 (00377722)
土肥 博史  千葉大学, 大学院園芸学研究科, 准教授 (10345928)
研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31
キーワード糖質 / 微生物 / 酵素
研究成果の概要

土壌微生物の多くは,多糖を細胞外で二糖にまで分解し,生じた二糖は多糖分解酵素の生産を誘導する。しかしながら,二糖を多糖分解の鍵物質とすることの生態的意義は不明である。本研究は,土壌での多糖分解における二糖生成・消失の意義を解明し,利用することを目的として行った。具体的には,キチンをモデル多糖とし,キチンやその分解物である単糖や二糖を土壌に添加し,物質動態と微生物群集構造や土壌酵素活性の変化を調べた。その結果、添加する糖質の鎖長(単糖、二糖、多糖)によって、土壌中のアンモニア窒素濃度、微生物数、および土壌酵素活性の増減パターンが異なることが明らかとなった。

自由記述の分野

土壌微生物学

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公開日: 2017-05-10  

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