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2015 年度 研究成果報告書

大腸菌外膜リポ蛋白質の輸送不全によるRcsリン酸リレー系活性化の機構

研究課題

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研究課題/領域番号 25450095
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 応用微生物学
研究機関東京大学

研究代表者

垰 和之  東京大学, アイソトープ総合センター, 助教 (00211996)

研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31
キーワードリポ蛋白質 / 二成分制御系
研究成果の概要

大腸菌等のグラム陰性細菌の細胞表層には、N末端が脂質により修飾されたリポ蛋白質が存在している。これらのリポ蛋白質の多くは、内膜のペリプラズム側で修飾された後Lolシステムにより外膜内葉に輸送される。私たちは、Lolシステムが正常に機能しない状況下ではRcsリン酸リレーに依存してlolA遺伝子の転写が誘導され、リポ蛋白質輸送能力を回復させる応答が起こることを見いだしている。本研究は、この応答のセンサー蛋白質であるRcsF蛋白質がリポ蛋白質の輸送状況をモニターする機構について解析したものである。

自由記述の分野

微生物遺伝学

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公開日: 2017-05-10  

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