研究課題/領域番号 |
25450098
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研究機関 | 岐阜大学 |
研究代表者 |
横山 慎一郎 岐阜大学, (連合)農学研究科(研究院), 特別協力研究員 (30291008)
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研究分担者 |
鈴木 徹 岐阜大学, (連合)農学研究科(研究院), 教授 (20235972)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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キーワード | equol / O-DMA / enteric bacteria / genome |
研究実績の概要 |
自身で単離した、あるいはカルチャーコレクションに登録されているイソフラボン代謝腸内細菌11株のドラフトゲノム解析を行った。解析の結果、今回のドラフトゲノム解析ではイソフラボン代謝腸内細菌に特徴的な遺伝子配列の抽出が不十分であることが判明した。よって、このうちequol生産菌であるAsaccharobacter celatus JCM 14811(rat intestine)、Slackia equolifaciens JCM 16059、Slackia isoflavoniconvertens JCM 16137、およびO-DMA生産菌であるSlackia exigua JCM11022株およびSlackia_2F株については、完全長のゲノム解析を行うべく、分析を進めている。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
理由
対象としている腸内細菌によっては、培養やゲノム抽出の困難さの他、塩基配列の特異性と思われる原因で、ゲノム解析が円滑に進行していない。
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今後の研究の推進方策 |
ゲノム解析は遅れているが、仮に全ての対象菌株のゲノム情報が得られなくても、その先の比較ゲノム解析を行う予定。
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次年度使用額が生じた理由 |
解析目標としている一部の菌体(2種)の培養、およびゲノム抽出に予想以上に手間取り、当研究で最も経費を必要とする塩基配列決定操作になかなか移行できていないため、
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次年度使用額の使用計画 |
ゲノム解析が困難な菌株2種の塩基配列決定については、外部委託も考えており、平成27年度前半までには結論を出せるようにする。平成27年度後半には比較ゲノム解析を遂行する予定でいる。
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