研究課題
基盤研究(C)
異常アミノ酸含有ペプチドは新規抗HIV剤創製のリード化合物として期待されている。我々は異常アミノ酸含有デプシペプチドカリペルチンならびにホモフィミンに焦点をあてその化学合成を検討した。その結果、カリペルチンBには細胞毒性が見られないことを見出し、真の活性本体を明らかにした。一方で、簡便評価系構築を目指しTAK779蛍光分子の作製も検討した。基本骨格の合成に成功した。
生物有機化学